Description
クロスオーヴァーのひとことで括ってしまうにはあまりにも個性的で刺激的。
鋭いファンクネスと滴るメロウネスに彩られた極彩色のグルーヴに酔う。
1970年代にはゲイリー・バーツ、ノーマン・コナーズ、カルロス・ガーネットらと共演を重ねた鍵盤奏者、ヒューバート・イーヴス III。1980年代以降は活躍の場を広げ、プロデューサーとしてD・トレインなどのヒットの立役者となった。本作は1976年録音のファースト・アルバム。シャープなブラックネスと絶妙の時代感覚が生み出す音楽は、クロスオーヴァーのひとことで括ってしまうにはあまりにも個性的で刺激的。タイトなグルーヴがリードする「Call To Awareness」、ストーミーでヒプノティックな「Slow Down」、ジャンルの枠を軽々と越えた「Flead Dancing」、メロウな「Song For Marlene」。1976年の<新しい音楽>が、いまなおその強度を保ち<新しい音楽>であり続けることに驚く。ルネ・マクリーン、レジー・ルーカス、エムトゥーメイら気鋭のミュージシャンの参加にも注目したい。
text by 尾川雄介 (UNIVERSOUNDS / DEEP JAZZ REALITY)
トラックリスト:
Side A
1. コール・トゥ・アウェアネス (Call To Awareness)
2. ペインフル・プレジャー (Painfull Pleasure)
3. スロー・ダウン (Slow Down)
Side B
1. フリード・ダンシング (Flead Dancing)
2. ソング・フォー・マルレーヌ (Song For Marlene)
3. アンダー・スタンディング (Under Standing)







